オーバーフローとカンストは違うよって話

用語説明

カンスト……

カウンターストップカウンターストップ（Counter Stop）またはカウントストップ（Count Stop）とは、数字のカウントが上限に達し、それ以上のカウントがストップされること。主にコンピュータ分野、特にテレビゲーム・アーケードゲームにおいて用いられる和製英語。略称はカンスト。

オーバーフロー……

オーバーフローとは、扱える数値範囲の最大値を超えてしまうことである。

数値演算を行った結果、該当数値が表現できる数値の範囲を超えてしまうことがある。範囲を逸脱してしまうと、コンピュータ内部では表現できない値となる。このうち、表現できる最大値を超えることをオーバーフローと呼んでいる。反対に、最小値を超えることはアンダーフローと呼ぶ。

ちなみに、プログラム上の変数における各データ型では、それぞれ表現できる数値の範囲が決まっているが、整数型や倍長精度整数型などに関しては言語や処理系によっても異なる。

なお、オーバフローもアンダーフローも、プロセッサのレジスタ長や値などを格納する変数の表現範囲を超えることで内部表現的にビットがあふれ出る様子から、桁あふれともいう。

出典：https://www.sophia-it.com/content/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC

これをチェンクロに当てはめてみると、

チェンクロのダメージのカンストは2,147,483,647

これがチェンクロで出せる最大ダメージです。これ以上増えません。まさにカウンターストップ。

なのでホントは25、30億出せてたとしてもカンストして21億しか出ません。

オーバーフローは2,147,483,64ダメージでカンストしているのにさらに加算した場合1ダメになる現象です。

最大値が 2,147,483,64 なのにそこに加算してしまうとオーバーフローしてダメージが1になります。

原因は武器の攻撃ボーナスと列伝記述の緑インクのダメージ＋です。あとたぶんですが刻印武器のダメージ＋の刻印もだと思います。

武器や列伝記述はダメージ計算（結束やバフなど）後に加算されているのでここでオーバーフローが起こっているわけです。

カット率がある場合

カット率がある敵に対しても同じで、カンストダメージに加算すると1ダメになります。敵のカット率が低くても高くても1ダメになります。

敵のカット率はこちらのダメージ計算後に行われているのでしょう。加算である武器の攻撃ボーナスとかも敵にカットされるので。

敵のカット率が高いので実際に与えるダメージが低い、だからといってカンストしている場合だとそれ以上のダメージは出せません。

2,147,483,64ダメージがカットされてるだけですからね。

例えば敵に50％カットされるからといって、こちらが2,147,483,64ダメージの2倍を出せる訳ではありません。 2,147,483,64で頭打ち、それが50％カットされるだけです。

結局

問題なのってカンストしてることなんですよ。

今月のレイドの暴走のように敵のカット率が高くなりすぎるとこちらが与えられるダメージは減ります。

こちらが与えられるダメージはカンスト（2,147,483,647）しているので頭打ちです。

増やすためにはカンストダメージを複数回与えるか、追撃、反響、デバフを駆使するしかありません。

これがなんか思ったようなダメージが出なかったのもカンストしてオーバーフローしてたんでしょうねやっぱり。そんなラザフォードの有無で何倍も変わらないでしょうし。

あと今回のようにカット率が高すぎると反響ダメージは1になりますね。範囲内の一番高いダメージが数万ですからね。なので反響はダメージ源になりえません。ダメージを増やせるのは実質デバフと追撃の2択しかないですね。

カンストしないようにダメージの最大値である2,147,483,64から数値が伸びれば一先ず大丈夫になると思います。武器や列伝記述で加算しても最大値でなければ何も問題ありませんから。

オーバーフローが問題というか、カンストしてるのが一番の問題なんだと思います。カンストしてなければオーバーフローも起きませんから。

だからアップデートするって言ってるだろ⁉

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